【テレビ】ビートたけし「アンビリバボー」20周年&800回「仕事と思ってない」

タレントのビートたけし(70)がストーリーテラーを務めるフジテレビ系バラエティー番組「奇跡体験!アンビリバボー」が28日の2時間SPで放送開始20年、800回の節目を迎える。

超常・怪奇現象から奇跡の物語までアンビリバボー(信じられない)なストーリーを紹介する番組。
スタートから現在まで平均視聴率13・2%を誇る人気長寿番組に育てたたけしは「オレは『驚愕の真実が明らかに!』って言ってるだけだけど、
20年続けばこっちのもんだよね。
老舗だと思ってもらって、あの番組なくなるとさみしいねってね」としみじみ。
「20年前は事故(1994年のバイク転倒事故)の後遺症で『アンビリバボー!』って言えないくらいで」と振り返りつつ、
70歳の今も出演を続ける理由を「あんまり仕事と思ってないよ。サメみたいに泳いでないと死んじゃうみたいな」と明かす。

人気タレントでありながら映画監督として国際的評価を得るたけしの半生自体がアンビリバボー。
「母ちゃんは『お前は本当は下ろすところだったんだけど、ちょうど産む金があったんだよ』って。
ざまあみやがれって。生命力が強いんだね。オレは生まれた時点でアンビリバボー」。
やり残したアンビリバボーな野望は「死ぬ前に総理大臣やって、豊洲加計学園移転とかやらしてくんねえかな」。

28日の「放送20周年800回記念!2時間SP」(後7~9時)は、過去の放送で紹介した人物のその後を追跡する特番。
アルツハイマー認知症を患い、息子のことを忘れてしまった80歳の歌手に会うために英国ロケを敢行したスタジオMC5年目の剛力彩芽(25)も、
たけし同様に「人生とは何かを教えてもらう番組。人として成長するきっかけをもらってます」と番組愛を語っている。

http://news.livedoor.com/article/detail/13630351/
2017年9月19日 9時55分 スポーツ報知