【ハリケーン】「マリア」風速71Mの最強「カテゴリー5」ドミニカ上陸 首相が「あらゆる支援」を要請「イルマ」被災直後

ハリケーン「マリア」上陸のドミニカ、首相が「あらゆる支援」を要請

米自治領プエルトリコのサンフアンで、ハリケーン「マリア」の接近に備え店舗に板を打ち付ける人たち(2017年9月18日撮影、資料写真)。©AFP/Ricardo ARDUENGO
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AFP 2017年9月19日 17:26 発信地:ドミニカ国
http://www.afpbb.com/articles/-/3143466

【9月19日 AFP】強力なハリケーン「マリア(Maria)」は19日未明、カリブ海東部の島国ドミニカに上陸した。

「マリア」は5段階中最強となる「カテゴリー5」の勢力に発達し、風速は71メートル。カリブ海東部の島々は大型ハリケーン「イルマ(Irma)」に襲われ、被災したばかりだった。

「マリア」による被害の状況についてルーズベルト・スケリット(Roosevelt Skerrit)首相は「一次報告によると壊滅的な状態が広範囲に及んでいる。お金で買える物や交換できる物はすべて失われた」とフェイスブックFacebook)で窮状を訴えた。

 スケリット首相は「私が話をしたり連絡をとったりした人たちのほとんどは、強風で屋根が飛ばされたと言っている」と述べて「あらゆる支援」を要請。なかでも被害状況を把握するためにヘリコプターが必要だと強調した。©AFP