【社会】「いじめ以上の暴力だった」両親ら、「加害生徒」に謝罪要求 大津地裁

平成23年に大津市立中学校の男子生徒=当時(13)=が自殺したのは「いじめが原因」として、
遺族が元同級生らに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が19日、大津地裁(西岡繁靖裁判長)であり、
生徒の両親と姉の計3人への尋問が行われた。3人は、いじめの加害者側とされる元同級生に対し
「息子に謝ってほしい」と求めた。

 訴訟は、いじめの有無が争点となっている。父親は「(元同級生側は)いじめではなく遊びだったと
主張しているが、いじめ以上の暴力を受けていた。保護者も猛省してほしい」と話した。

 母親も「息子に『ごめんな』と言ってほしい」と述べた。姉は「いじめていたのは事実。ちゃんと認めて謝ってほしい」と訴えた。

 次回は11月7日に、元同級生1人や保護者に尋問が行われる予定。

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